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Q1.AW−7200の脱塩方式は何ですか?
A1.逆浸透膜方式です。
Q2.逆浸透膜の他には、どのような種類の膜があり、それぞれどのような物質が除去できるのですか?
A2.代表的には精密濾過膜、限外濾過膜があります。分離対象粒子の大きさが大きいものから、精密濾過膜、限外濾過膜、逆浸透膜となります。
精密濾過膜は、除去できる粒子径が0.5〜0.03μm程度の膜のことで、浮遊物質やコロイド、殺菌類が除去対象になります。(弊社のCWシリーズに使用されているのがこの膜です。)
限外濾過膜は、精密濾過膜よりも除去できる粒子径が小さくなり、数十nmから数nm(nmは、μ
mの1,000分の1)程度になります。したがって、濾過対象は、ウイルスやコロイド、タンパク質のような高分子も除去することができます。
逆浸透膜は、除去できる物質がもっと小さくなり、水に溶けている物質、いわゆるイオン類も除去できます。
詳細については、添付の資料をご覧下さい。
Q3.逆浸透法とはどんな方法ですか?
A3.逆浸透法とは、水を通
すが塩分を通しにくい性質を有する『半透膜』と呼ばれる膜を用いて原水中の塩分を除去する方法です。
半透膜を境にして、塩分濃度の高い溶液と濃度の低い溶液を入れると濃度が平均化しようと希薄溶液側から濃厚溶液側へ溶媒(水)が移動します。これを『浸透』と呼びます(図1)。しばらくすると溶媒(水)の流れがとまり、ある圧力差が生じます。この圧力差を『浸透圧』と呼びます(図2)。一方、濃厚溶液側に浸透圧以上の圧力をかけると、『浸透』とは逆に溶媒(水)が濃厚溶液側から希薄溶液側に移動します。この現象を『逆浸透』といいます(図3)。
この原理を利用したのが『逆浸透法』で、連続的に塩分の除去された水を得ることができる方法です。
Q4.AW−7200で使用している逆浸透膜はどのようなものですか?
A4.東レ製の架橋全芳香族ポリアミド膜で、高除去率タイプのものです。この逆浸透膜は、沖縄県の海水淡水化プラントで、実際に使用されているものと同じものです。
Q5.逆浸透膜で処理した水の水質や安全性はどうですか?
A5.海水を例にとると、海水の中には、塩化ナトリウムや無機物等の塩分が、約35,000ppm含まれています。AW−7200で用いられている逆浸透膜は、高除去率タイプの膜で、99%以上の塩分を除去することができるので、装置の生産水としては350ppm以下になります。したがって、水道水基準の500ppmを下回る飲料水に適した水ということができます。生産水中の塩分も塩素イオンとナトリウムイオンがほとんどであり、飲料水としても安全です。また、有機物・細菌等についても十分除去できるので、より安全であるということができます。
参考として、横浜港でのテスト結果を添付しますのでご覧下さい。
Q6.逆浸透膜では、農薬はどの程度除去できますか?
A6.農薬に使われている薬品は、おおむね分子量
が100〜200以上あります。AW−7200で使用されている逆浸透膜では、分子量
が200以上の物質は99%以上除去することができます。
Q7.逆浸透膜では、重金属はどの程度除去できますか?
A7.鉄・マンガン・クロム等の重金属は、分子量
が大きく、AW−7200の逆浸透膜では、99%以上除去できます。
Q8.逆浸透膜では、硬度成分(カルシウム・マグネシウム)は、どの程度除去できますか?
A8.カルシウム・マグネシウム等の硬度成分は、99%以上除去できます。
Q9.逆浸透膜では、窒素・リン・ヒ素等の有害物質はどの程度除去されますか?
A9.具体的なテストデータはありませんが、関連データから判断すると90%の除去率が期待できます。
Q10.逆浸透膜では、トリハロメタンはどの程度除去できますか?
A10.トリハロメタンと呼ばれるものは、様々な種類のものがありますが、AW−7200で使用されている逆浸透膜では、すべてのトリハロメタンで90〜98%の除去性能があり、総トリハロメタンとしては、95%以上の除去率があります。
Q11.逆浸透膜では、トリハロメタン前駆物質はどの程度除去できますか?
A11.トリハロメタン前駆物質(トリハロメタン生成前の物質)のうち、分子量
の小さいイソプロピルアルコール(分子量60)においては除去率が97%であり、一方、分子量
の大きいフミン酸、フルボン酸等(分子量1,000以上)については99%以上の高い除去率を示します。
Q12.逆浸透膜では、一般細菌、大腸菌、ウィルス等はどの程度除去されますか?
A12.一般細菌、大腸菌、ウィルス等の病原生物や、水に溶けていない物質は、100%除去できます。
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